今は誰も住むことのなくなった埼玉の実家の敷地内にあったアパートを賃貸管理の会社に任せて引き続き家賃収入を得られることになった。

これで安心して任せることができると、3歳上の姉と私は安堵した。

これからお話することは、自分たちでは物理的にも知識的にも不可能だった賃貸管理についての話である。

今年の正月明け早々、長患いの果てに父が他界した。

そしてとにかく元気なことが取り柄で病気ひとつしたこともなかった母も桜の花が満開になる頃、父の後を追うようにこの世を去った。

突然のことだった。

そして両親の財産であった実家の土地と家、敷地内にあった4世帯のアパートが遺された。

私も姉も子どもだった当時の埼玉の郊外は、田園風景が広がっている田舎だった。

実家の敷地は、今考えると信じられないほど広かった。

子供の頃、その庭で遊んだ想い出はたくさんある。

だが私たちが自立した後、両親は自分たち二人が住むのに広過ぎると、ちょうどいいサイズの家に建て替えた。

庭にはアパートを新たに建てた。

ちょうど10年ぐらい前のことである。

両親は自営業を営んでいたのでサラリーマンのような手厚い福利厚生を受けることができなかった。

老後の収入を自主自立的に確保しようと考えたのだ。

父の他界後、これらの財産の相続対策を相談してた矢先に、母が急逝したので結果的に姉と私とで2分の1づつの相続となった。

しかし私は、今福岡に家族4人で住んでいる。

姉は、北海道に住んでいる。

もう両親のいなくなった埼玉に行くこともないだろう。

姉もそれは同じである。

アパートには全室入居者がいたが、結局のところアパートの権利ごと売ってしまうしかないだろうという話になりかけた。

そのような時、たまたま不動産鑑定士として独立したばかりの大学時代の友人と会う機会があった。

彼にこの話をした。

すると彼はこう言った。

「ご実家はともかくアパートはまだ新しくて賃貸契約が続いているのなら、そのまま引き継いだらどうだろう?」

だけど、九州と北海道じゃ遠すぎて賃貸管理なんてできるわけないよ。

「それだったら信頼のおける賃貸管理会社に任せればいい」

埼玉で賃貸管理をするオススメ会社ガイド

埼玉には、賃貸管理の会社が何社かある。

このサイトでは、それぞれの特徴や得意な業務、規模などを比較検討できる。

案件にぴったりの会社を探す参考になるだろう。


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